胸を張れ!酪農系女子

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トビタテ留学JAPAN受けてきました

先日、トビタテ留学JAPANという奨学金制度の二次審査を受けてきました。
上の画像は実際に私が発表で用いたものです。
今日はこの記事を見てくれた人の中に海外に興味を持っている人がいることを期待して、
そこで行われた内容や行ってみた感想などを書いていきたいと思います。

 

トビタテ留学JAPANとは

まずトビタテ留学JAPANとはどういう制度なのかについて説明していきたいと思います。
この制度は文部科学省が行っており、各分野で活躍されている方々や民間企業からの支援や寄附などによって集めたお金を海外で学びたい人に支給するという制度です。
また、将来世界で活躍できるグローバルな人材を育成しようという目的をもち、今までに数々の日本人がこの制度によって海外で学ぶことができています。

 

審査の内容 

  1. 一次審査
    書類審査
  2. 二次審査
    面接・グループディスカッション

 

1.一次審査について

 

一次審査は書類審査でした。


私の場合は自分で一度書類を作り、大学の先生に添削を一度してもらい提出しました。
書類作りにはとっても時間がかかりました。覚えているだけで50時間くらいかかった気がします。


でも、項目が沢山あるわけではなくて実際に時間がかかる欄は留学計画の目的と概要自由記述( A4 2枚 )の二つでした。


私の場合はパソコンで文字を打つのも遅く、しかもやりたいことが明確に決まってなかったことが時間のかかった大きな要因だと思います。

 

受験しようと思っている方は、早いうちに自分が留学をして何をしたいかをはっきりさせておいた方がいいと思います。

 

2.二次審査について

 

二次審査は面接とグループディスカッションでした。
面接個人面接20分間の質疑応答形式
グループディスカッション4分間のパワポ発表と面接官による質疑応答・与えられたテーマに対する話し合い発表でした。

 

①個人面接の内容

 

個人面接は企業の人事の方によって行われます

 

私の場合は一次審査で事前に提出した書類を面接官の方がマーカーを引いて持ってきており、それに沿って内容を聞かれ、答えるといったものでした。
そのため事前に準備していた質問と同じような内容のものが多く、スムーズに答えれたように思います。

しかし、ほかの人に聞いてみるとちょっと変わった質問をする面接官の方もいるらしいので、できるだけ多くの人に対策してもらい、質問例は沢山考えて対策していく方がいいと思います。
(例えば、「英語で留学計画を発表してください」とか「あなたにとって幸せとは何ですか」といったような思ってもみない質問も飛んでくる人もいたらしいので…)

 

・想定外の質問が来ても、堂々と答えられるくらい練習していく事
・練習時間が足りなかったときは、自分は大丈夫だと自己暗示をかける事
とりあえず、本番におどおどしないようにすることが大事

②グループディスカッションの内容

 

グループディスカッションは基本単位として5・6人で構成された一つのグループ審査官の人が一人で行われました。だいたいの流れは、机の上にある紙に書いてあります。
また全体の司会の方も言ってくれていたのでそれを聞いていれば何となく分かります。

4分間の発表

まず様式は基本的にパワポ等で作成したものをA3の画用紙に貼ってもってきている方がほとんどでした。実際にその方がパソコンより全然見やすかったです。

 

私は紙芝居形式で発表し、だいたい枚数は8枚くらいでした。
これもとっても時間がかかるので、早めに対策して、誰かに見てもらった方がいいかと思います。(Twitterやブログでトビタテの人に「対策してください」って熱意をもって言えばしてもらえたりするので是非連絡してみるのもありだと思います)

→②発表に関する質疑応答(審査官)と他の人の発表の評価(グループ)

正直審査官の人の質疑応答は個人面接の対策だけで十分だと思います。私自身もそんなに大したことは聞かれませんでした。

他の人の発表の評価は、発表の大まかな内容・発表者の名前・発表のよかったところを聞きながらメモすることが大切です。逆に言えばこれだけで大丈夫だと思います。

 

→③与えられたテーマについてのディスカッションと発表

私たちのテーマは「より良い留学をするために大事な三つの事」といったテーマでした。ここではみんなで話し合って、楽しむことが大切だと思いました。これもそこまで難しくないと思います。

感想としては、タイムキーパーや司会が必要と言っている人もいましたが、特に必要ないかなというイメージでした。

司会はある程度話をまとめる人も大事だと思いますが、みんなで話し合ってればなんとなくまとまります
またタイムキーパーも全体の司会の方が「●●分まで」と言ってくれるので腕時計があれば誰でも時間は確認できました。

実際に私の班はみんなで考えを持ち合って、みんなで考えたというような感じでした。

最後に

トビタテで出会う人は本当に尊敬できる人が沢山います。
お金がもらえることももちろん魅力的ですが、もっと素晴らしい魅力があります。
もっと具体的な話が知りたい人がいましたら是非連絡してきてください‼